古い作品も月額で観られるか

古い作品も月額で観られるか

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月額で観られるのは新しい作品ばかりではありません。

DUGAに登録されている作品を公開年で数えると、2008年の作品でも579本が月額の対象になっています。

公開年ごとの本数

作品の公開年ごとの、月額で観られる本数と割合
公開年月額で観られる単発のみ月額の割合
2026年2,732本10,727本20.3%
2025年4,134本16,604本19.9%
2024年4,293本16,248本20.9%
2023年3,308本15,762本17.3%
2022年3,207本14,535本18.1%
2021年2,629本12,500本17.4%
2020年2,380本12,342本16.2%
2019年1,458本9,571本13.2%
2018年1,373本6,659本17.1%
2017年1,388本6,710本17.1%
2016年1,513本7,331本17.1%
2015年1,575本8,009本16.4%
2014年1,618本8,235本16.4%
2013年1,870本9,195本16.9%
2012年2,460本10,127本19.5%
2011年2,078本9,074本18.6%
2010年1,662本8,168本16.9%
2009年1,255本7,763本13.9%
2008年579本4,408本11.6%

DUGAに登録されている作品を公開年で分け、月額として配信されているものとそうでないものを数えたものです。販売が終了した作品も含む全期間の集計なので、いま配信中の本数とは別の数字になります。

2010年代前半を見ると、2012年が2,460本、2013年が1,870本、2014年が1,618本。10年以上前の作品が、それぞれ1,500〜2,500本規模で月額に残っています。

2008年でも579本、2009年で1,255本。15年以上前のものも一定量あります。月3本のペースなら、2009年の作品だけで35年ぶんにあたる規模です。

古い作品が残る理由

月額はレーベル単位で構成されていて、レーベルは自社作品のおよそ半分を月額に回しています。この「半分」には新作も旧作も含まれます。

新作だけを月額に出して旧作を単発に残す、という運用ではないため、過去の作品もそのまま対象になっています。

月額に作品を出しているレーベルのカバー率を見ても、どこも48〜50%の範囲に収まっています。年代で分けているわけではないことが、この数字から分かります。新旧が同じ比率で混ざっている、という理解になります。

古いレーベルは月額の比率が高い

公開年の古い作品を多く持つレーベルほど、月額の割合が高くなる傾向があります。

熟女専科は月額355本のうち、半分近くが2011年の作品です。2015年を最後に新作が加わっていません。それでもカバー率は50.0%で、主要レーベルの最高値と並びます。

つまりこのレーベルは、過去の作品を月額に置いたまま止まっている状態です。

読者にとっては、2010年代前半の作品がまとまって観られる場所、という意味を持ちます。

年ごとの割合を見る

月額に回る割合は、年によって変わっています。

  • 2008年 … 11.6%
  • 2012年 … 19.5%
  • 2019年 … 13.2%
  • 2024年 … 20.9%

いちばん低いのが2008年の11.6%、いちばん高いのが2024年の20.9%。およそ1.8倍の差があります。

古い作品ほど月額の割合が低い、という傾向はありますが、一直線ではありません。2012年は19.5%と近年に近い水準です。

古い作品は単発が安い

年代によって、単発の価格も違います。

熟女専科の単発価格は580円あたり。DUGA全体の中央値980円より4割ほど安い水準です。同じ熟女ものでも、近年の作品を扱うビッグモーカルやゴーゴーズは980円です。

公開から10年以上経った作品は、単発の価格が下がっているという関係が見えます。

これは月額の判断に影響します。単発が安いということは、月額の元を取るのに本数が要るということです。580円なら2,800円の元を取るのに月5本、980円なら月3本で足ります。

古い作品をまとめて観る場合

10年以上前の作品を単発で買い集めるのは、1本580円とはいえ本数が増えれば負担になります。

熟女専科の月額355本を全部買えば20万円を超えます。月額なら、その中から気になったものを順に観ていけます。

2,800円の番組なら、355本を月5本のペースで観て6年。その間の料金は年33,600円です。

「昔の作品をまとめて観たい」という目的なら、定額のほうが噛み合います。1本ずつ買うより、まとめて浴びる形に向いています。

ただし観られるのは解約するまで

ここは変わりません。

単発で買った作品は視聴期限が無期限で手元に残りますが、月額で観られるのは解約するまでです。

古い作品は今後さらに入手しにくくなる可能性もあります。手元に残しておきたいものがあるなら、その分は単発で買っておくことになります。

580円という価格は、この使い方をしやすい水準でもあります。980円の作品と比べれば、残す判断のハードルは低いはずです。

近年の作品と比べてどうか

年代ごとの本数を並べると、近年のほうが多いことは確かです。

  • 2024年 … 4,293本
  • 2020年 … 2,380本
  • 2015年 … 1,575本
  • 2010年 … 1,662本
  • 2008年 … 579本

2024年は2015年の2.7倍。月額に回る作品そのものが増えているためです。公開される新作の本数そのものも増えています。

ただし2010年代前半も1,500〜2,500本の規模があり、少ないわけではありません。月3本のペースなら、2012年の作品だけで68年ぶんにあたります。

「古い作品は月額にほとんど無い」ということはない、という理解になります。

年代を問わず観る場合

月額の在庫を年代で分けずに見ると、5番組の合計は31,863本です。

新旧が混ざった状態で提供されているので、年代を指定して探すというより、観たいものを探したら結果的に古い作品も含まれる、という形になります。

作品を年代で絞り込みたい場合は、レーベルで選ぶほうが早くなります。熟女専科のように、月額作品の大半が特定の時期に集まっているレーベルもあります。

単発が安いことをどう使うか

古い作品の単発が580円前後というのは、月額の判断を変える要素です。

2,800円の月額の元を取るには月5本必要になります。980円の作品なら月3本で足りるので、2本ぶんの差が出ます。

月4本までなら単発で2,320円に収まるので、月額より安く済みます。しかも買った作品は視聴期限が無期限で手元に残ります。

古い作品を少しずつ買い集めるなら単発、まとめて観るなら月額、という分かれ方になります。月に何本観るかで、どちらに寄せるかが決まります。

どの番組で観られるのか

DUGA月額5番組(作品数は公式サイトの表示・2026年8月時点)
番組月額(税込)作品数月に何本観れば元が取れるか中身の傾向
ソフト・オン・デマンド3,980円14,796本月5本女優もの・企画ものが中心。月額5番組でいちばん高い
素人チャンネル2,800円7,013本月3本素人・ナンパ・ハメ撮り系
熟女チャンネル2,800円5,696本月3本熟女・人妻もの。DUGAでいちばん在庫が厚い領域
ネクストグループ1,800円1,312本月2本低価格帯
パラダイステレビ1,520円3,046本月2本5番組でいちばん安い。熟女・素人・企画

「元が取れる本数」は、単発(PPV)19万6千本の価格中央値980円を1本あたりの単価として計算しています。

レーベルと番組は一致しません。月額として作品を配信しているレーベルは137社ありますが、番組は5つです。

古い作品を目当てにする場合も、それが実際にどの番組で観られるかは作品ごとに確認することになります。

配信が終わることもある

月額の作品数は固定ではありません。新作が追加される一方で、配信が終了する作品もあります。

公式ページに表示されている本数は、その時点で配信されているものです。特定の古い作品を目当てにする場合は、入る直前に配信されているかどうかが関わってきます。

数百本の増減で番組の性格が変わることはありませんが、狙いが1本に絞られているならこの点は効いてきます。単発で買っておけば、配信終了の影響を受けません。

古い作品を探すときの手順

年代を目当てにする場合、月額で探すには少し工夫が要ります。

  1. 観たい時期の作品を多く持つレーベルを見る
  2. そのレーベルが月額に参加しているかを確認する
  3. 気になっている作品が対象になっているかを見る

熟女専科のように月額作品の大半が2010年代前半に集まっているレーベルなら、その時期を探すのに向いています。

逆に、ビッグモーカルやホットエンターテイメントのように近年の作品が中心のレーベルでは、古い作品の割合は下がります。

レーベルごとに、月額作品がどの年代に集まっているかは違います。年代で探すなら、そこを見るのがいちばん近道になります。

まとめ

DUGAの月額には古い作品も残っています。2008年の作品で579本、2012年で2,460本。新作だけが対象になる仕組みではありません。

これはレーベルが自社作品のおよそ半分を月額に回していて、その半分に年代の区別がないためです。新作だけを選んで出しているわけではありません。

古い作品を扱うレーベルは単発の価格も安い傾向があり、580円あたり。月額の元を取るには月5本前後が必要になります。

観たい本数が損益分岐を超えているなら、定額のほうが安くなります。

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