単発のほうが安いのはどんなときか

単発のほうが安いのはどんなときか

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月額の話をすると「たくさん観るなら定額のほうが安い」で終わりがちですが、DUGAの場合、単発のほうが理にかなっている場面がはっきりしています。

単発と月額は、値段だけでなく仕組みが違います。その違いを並べたうえで、単発を選ぶべき条件を出していきます。

単発と月額は、そもそも売り方が違う

DUGAの公式ヘルプでは、それぞれこう説明されています。

  • 単発(PPV)は、見たい作品だけを1作品から購入できる単品ダウンロード販売。1作品300円から
  • 月額番組は定額の見放題プラン。1,520円から3,980円で、その番組の全作品が観られる

ここまでは値段の話ですが、決定的に違うのが観られる期間です。

単発で買った作品は視聴期限が無期限。月額で観られるのは解約するまで。

単発は買い切りで手元に残り、月額は借りている状態に近い、という関係になります。この差は料金の計算には出てきません。

1. 月に1〜2本しか観ない

いちばん分かりやすい条件です。

単発1本の価格は980円あたりに集まっています。月額でいちばん安いパラダイステレビが1,520円なので、月1本のペースなら単発のほうが540円安く済みます。

月2本になると単発の合計は1,960円で、ここでパラダイステレビ(1,520円)とネクストグループ(1,800円)が単発を下回ります。ただし差は440円と160円で、大きくはありません。

月2本で月額を選ぶかどうかは、金額よりも「その番組に観たいものがあるか」で決めると外れが減ります。数百円の差なら、選べる範囲のほうが効いてきます。

2. 何度も観返す作品がある

視聴期限の差がそのまま効いてくる条件です。

月額で観ていた作品は、解約した時点で観られなくなります。もう一度観たくなったら、入り直すか、あらためて単発で買うことになります。

お気に入りが決まっていて、何度も観返すタイプなら、その作品は単発で買っておくほうが理にかなっています。980円を一度払えば、あとは何度観ても追加の費用は発生しません。

逆に、一度観たら次に行くタイプの観かたをしている人には、この差はほとんど意味を持ちません。その場合は月額のほうが素直です。

3. 観たい作品が月額の外にある

DUGAに登録されている作品のうち、月額として配信されているのは全体の2割弱です。残りは単発でしか買えません。

しかもジャンルによって、月額で観られる割合はかなり違います。

ジャンルごとの、月額で観られる作品の割合
ジャンル月額で観られる単発のみ月額の割合
企画6,244本9,320本40.1%
マッサージ820本1,623本33.6%
熟女10,770本25,945本29.3%
近親相姦3,142本8,557本26.9%
シチュエーション934本3,117本23.1%
レズ1,041本3,649本22.2%
オナニー887本3,428本20.6%
のぞき855本3,389本20.1%
制服女子1,440本5,956本19.5%
女優3,566本14,866本19.3%
素人3,616本15,223本19.2%
痴女807本5,460本12.9%
恥ずかしめ823本6,008本12.0%

DUGAに登録されている作品を、販売の形(月額扱いか単発のみか)で数え分けたものです。販売が終了した作品も含む全期間の集計なので、現在配信されている本数とは別の数字になります。

企画ものは40.1%が月額の対象ですが、恥ずかしめものは12.0%、痴女ものは12.9%しかありません。

この系統を中心に観ている人は、月額に入っても観たいものの9割近くが対象外になります。単発で買うほうが選べる幅が広く、結果的に安く済みます。

フェチ系やSM系についても、専用の月額番組がありません。単発では配信されているのに、定額では観られない領域があります。

4. 特定のレーベルを追いかけている

月額番組は、メーカーやレーベルの単位で組み立てられています。追いかけているレーベルが番組に入っていなければ、月額に入っても意味がありません。

月額として作品を配信しているメーカーは137社です。DUGAに登録されているメーカーの総数から見れば一部で、単発でしか売っていないメーカーのほうが多くあります。

気になっているレーベルの作品が単発でしか買えないなら、選択肢は単発だけです。

5. 安いジャンルばかりを買っている

これは見落としやすい条件です。

単発の価格はジャンルによって違います。熟女ものと素人ものは780円あたりで、全体の980円より安めです。

ジャンル単発の作品数単発の中央値2,800円の元が取れる本数3,980円の元が取れる本数
熟女25,945本780円月4本月6本
素人15,223本780円月4本月6本
女優14,866本980円月3本月5本
企画9,320本790円月4本月6本
恥ずかしめ6,008本980円月3本月5本
制服女子5,956本980円月3本月5本
アイドル5,813本980円月3本月5本
痴女5,460本980円月3本月5本
レズ3,649本980円月3本月5本
オナニー3,428本980円月3本月5本
のぞき3,389本1,150円月3本月4本
マッサージ1,623本980円月3本月5本

安い作品を買っているほど、月額の元を取るのに必要な本数は増えます。780円のジャンルなら、2,800円の月額は月4本、3,980円なら月6本が分かれ目です。

さらに、価格の下から4分の1にあたるのは600円です。600円前後の作品を選んで買っている人なら、2,800円の分かれ目は月5本、3,980円なら月7本まで遠のきます。

「月に3本くらい観ている」という人でも、買っているのが600円台の作品なら、単発のほうが安いままという計算になります。

単発を買うときに見ておく点

単発は視聴期限が無期限ですが、ダウンロードの期限は作品によって違います。公式の説明では、無期限のものと7日間のものがあるとされています。

視聴そのものに期限はないので、買った作品が観られなくなることはありません。ただし端末に落として手元に置いておきたい場合は、購入後の期限が関係してきます。

支払い方法は月額と共通で、クレジットカードのほか、預かり金という仕組みが使えます。預かり金にはBitCash、楽天Edy、C-CHECK、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、あと払いペイディ、ペイジー、銀行振込が対応しています。

カードを登録せずに買えるので、決済手段の都合で単発を選ぶ、という判断もありえます。

月額に入ってみて合わなかった場合

単発に戻すこと自体は難しくありません。DUGAの月額は30日間を1単位にしていて、解約の手続きをしない限り自動で更新される仕組みです。

解約はマイページの月額番組利用履歴から行います。利用中の番組一覧で解約したい番組を選び、理由を書いて確定すると、利用できる期限が表示されて完了します。

手続きは次の課金日の前日までに終わらせる必要があります。更新されてしまうと、その30日ぶんの料金が発生します。

入る前に「観たい作品が5本挙がるか」を確かめておくと、この判断を後からしなくて済みます。5本のうち何本が月額の対象かを見れば、その番組が自分の観る範囲と合っているかが分かります。

単発と月額を併用するという選び方

どちらか一方に決める必要はありません。番組に入っているものは月額で観て、外にあるものだけ単発で買う、という分け方もできます。

ただし料金は足し算になります。月額2,800円に単発を月2本足せば4,760円で、ソフト・オン・デマンドの3,980円を超えます。

単発を月に何本も買い足しているなら、番組そのものを選び直したほうが安く済みます。買い足している作品が女優ものや企画ものなら、それらを多く抱えている番組に移るという判断になります。

年単位で見るとどうなるか

1か月の差は数百円でも、観るペースが変わらなければ差は積み上がります。

月2本のペースで1年続けた場合、単発なら23,520円。パラダイステレビの1,520円なら年18,240円で、月額のほうが5,280円安い計算です。

ただしこれは、その番組の中に月2本ぶんの観たいものが毎月あり続けることが前提になります。3,046本の中から選び続けられるかどうかは、観るジャンルによって変わります。

単発なら、DUGAに登録されている作品のどれからでも選べます。年間5,280円の差を、選べる範囲の広さと引き換えにするかどうか、という比較になります。

月1本のペースなら、単発は年11,760円。いちばん安い月額でも年18,240円なので、この本数では単発のほうが6,000円以上安く済みます。

まとめ

単発のほうが向いているのは、次のような場合です。

  • 月に1〜2本しか観ない
  • 何度も観返す作品があり、手元に残しておきたい
  • 観たいジャンルが痴女もの・恥ずかしめもの・フェチ系など、月額の対象が薄い領域にある
  • 追いかけているレーベルが月額番組に入っていない
  • 600〜780円台の安い作品を選んで買っている

逆に、月3本以上を幅広く観ていて、観たら次に行くタイプなら、月額のほうが安く収まります。

自分がどちらの観かたをしているかで、選ぶものが変わります。

観たい本数が損益分岐を超えているなら、定額のほうが安くなります。

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